アゼリア女子高等魔法学院とオルタンス男子高等魔法学院
この国随一の高等魔法学院にして、隣同士に建っている２つの学院
将来の魔法士を育成する学び舎の学生達は、互いをライバル視していた
そんな中、今年の学祭は２学院が共同で開催することとなった
果たして、学祭では何が待ち受けるのか？無事に開催することが出来るのか？

○魔法
　　この世界では誰もが生まれながら使用できるもの
　　世界に溢れる魔素＜マジックエネルギー＞を利用して発動する
　　得意・不得意は生まれながらの素質＋努力によって変わる
　　発動するには基本的に術式句＜スペル＞を利用する

○魔法士
　　魔法を利用するのを仕事とする人々の総称
　　その仕事は様々で王国直属騎士から街中の雑貨店の人まで様々である

○魔法学院
　　魔法士を育成する学校の総称
　　国内に多数存在する

○身分制度
　　王族＞貴族＞平民　の３段階
　　昔は王族＞侯爵＞伯爵＞子爵＞貴族＞平民だったが、時代の変遷に伴い、侯爵〜貴族までがひとまとめになった
　　また、貴族と平民では代々引き継いでいる財産が違うが、社会的地位はほぼ同等にまでなっている
　　(ただし、旧侯爵・伯爵家出身者の中には旧身分制度への回帰を訴える人達もいる)

○制限石
　　魔法士自身が自らの力を制御するために身につけるもの。アクセサリー型
　　魔法士が扱える魔法は多岐にわたるが、日常生活で使用するには強すぎるものもあるため、
　　戦闘職種以外が強力な魔法を誤使用しないため安全目的につけていることが多い

【アゼリア女子高等魔法学院】
○ソフィー・バルドー Sophie Bardot
　　　　　-CV.狛原ひの
　　生徒会会長。２年生。
　　生まれながらに強力な魔法士の素質を備えており、２年生にして会長となった

○モニカ・ヴィスコンティ　Monica Visconti
　　　　　-CV.霜月柊
　　生徒会副会長。２年生。
　　ヴィスコンティは旧侯爵家。本人は身分について気にしておらず、むしろ特別扱いを嫌っている
　　が、(幸か不幸か)生まれながら貴族令嬢として育てられているため、品の良さが目立つ
　　頭の回転は非常に早く、馬鹿で無駄な事は嫌っている。やや毒舌気味

○マルティナ・クルーガー　Martina Kreuger
　　　　　-CV.倉持ねりね
　　生徒会会計。１年生。
　　わずか１０歳の時から高等学院並みの魔法を扱えていたほど、高度な魔法を扱える
　　以前助けられた事があり、非常にソフィーを慕っている

○ユニ・アリキタス　Yuni Alikitas
　　　　　-CV.梨の助
　　生徒会書記。１年生。
　　魔法の分析に長けていて、すでに魔法研究所からオファーが来ているらしい

○ナーサ　Nursa
　　　　　-CV.雪埜
　　生徒会顧問の先生。得意科目は魔法生物学

○サラ・フェクナリー　Sara　Fecnary
　　　　　-CV.乃月もくれん
　　放送部部員。２年生。今回の学祭の放送担当長に任命された
　　コルンと双子の兄妹

【オルタンス男子高等魔法学院】
○ジェラード・ガレル　Gerrard Garrel
　　　　　-CV.中嶋有志
　　生徒会会長。２年生
　　生まれながらに強力な魔法士の素質を備えており、２年生にして会長となった

○アレッシオ・マリネッリ　Alessio Marinelli
　　　　　-CV.そーぎ
　　生徒会副会長。２年生
　　マリネッリは旧侯爵家だが、アレッシオは分家。(本家とは色々確執がある)
　　本人は全く気にしていない。むしろ貴族関連の集まりなどは面倒だと思ってる
　　かなりの毒舌でリアリスト

○ダニエル・クレッチマン　Daniel Kretschman
　　　　　-CV.猫Can
　　生徒会会計。１年生
　　強力な魔法が扱えるが、制御はやや苦手
　　ジェラードの事を強く尊敬している

○フェイ・ウリエル　Fei Ulliel
　　　　　-CV.chirol
　　生徒会書記。１年生
　　歩く辞書ともよばれるほどの知識量を誇る

○ラダッシュ　Radash
　　　　　-CV.浅沼諒空
　　生徒会顧問の先生。得意科目は召喚術

○コルン・フェクナリー　Corn Fecnary
　　　　　-CV.杉山あつし
　　放送部部員。２年生。今回の学祭の放送担当長に任命された
　　サラと双子の兄妹